
2015年製D-28のバインディングが、2023年頃からくびれ部分で剝がれてきた。マーティンではよくあるみたいだけど、修理に出すと結構高い。といことでやはり自分で直すことにしたのだ。
修理の前に剝がれる理由を調べたら、バインディングが経年変化で収縮するので、ボディーに負荷を掛けすぎないように自然に剥がれるように出来ているらしい。ということはまたしばらくすると剥がれるのか??
クロサワさんに相談したら瞬間接着剤を使うと言っていたが、瞬間だと失敗しそうなので今回もう少しゆっくり(速乾)なコニシ株式会社のGクリヤーを使ってみた。
ボディー部分には接着剤がはみ出てもいいように、マスキングする。
そしてGクリヤーで素早く接着。速乾というだけあってもたもたしてたらすぐ硬化してきて焦りつつ、1,2分で接着作業終了。素早くマスキングテープでしっかり固定。
翌日、テープをはがす。マスキングテープでマスキングしていたにもかかわらず、接着剤がはみ出ている。
Gクリヤーは透明で、はみ出た接着剤は指でこするとぽろぽろ剥がれる。それでいて接着力は強い。でも実際の耐久性は時間がたってみないとわからないので、万一これを見て真似をする方は自己責任でお願いします。
コニシ株式会社のGクリヤー合成ゴム系ボンド。弾力があり接着強度も強そう。
弾いてみた(YouTube)
「世界に一つだけの花」SMAP